比叡れボウ
岸田敏志
比叡れボウ 歌詞
作曲:岸田智史
作詞:岸田智史
京都の町が淋しくなる
人も疎らな比叡おろしの頃
いつもは戀の街木屋町も
あなたと歩いた鴨川も
いまはひっそり風の中
山菜茶屋を通りぬけ
女ひとりで比叡おろしの頃
路ゆく大原女に目をふせる
悲しい思い出は寂光院
女の悲哀は今日もまた
もうじき春ですねもうじき春ですね
嵯峨野の小路白く雪化粧
戀を求めて比叡おろしの頃
池のほとりの大覚寺
竹をくぐれば直指庵
たどる戀路もゆきどまり
もうじき春ですねもうじき春ですね
優しい春ですね優しい春ですね