blade of tears
霜月はるか
blade of tears 歌詞
霞む記憶の中閉ざされた扉の
鍵を探し伸ばす指先
震える肩隠し無理に笑いながら
言葉だけが夜に消えてく
折れた翼滲んだ傷痕
抱きしめたい重なりあう夢と虛構(うつろ)の中で
払う雫手に落ちて輝きをまとう
哀しみさえ切り裂いて瞬く刃
かすれた聲もう君に屆かない言葉
受け入れない許さないそんな世界を
まどろむ夢の中ひらかれた小函の
底に眠る古い約束
錆びついた希望は黒い風に溶けて
痛みだけが今も消えない
高くかざす重ねた掌
輝きだす現実(ほんとう)の光と陰りを堪え
燈す願い夜を越え行く先を照らす
赤く遠く儚げにゆらめく命
途切れた道もう君に出會えない明日
受け入れない許さないそんな未來を
凍てつく夜醒めた夢葉わない願い
たとえ僕がこの空が終わるとしても
君がいつか新しい始まりをつくる
互いの夢胸に抱き出會えるきっと