おくりびと
冥月月蝕音樂
おくりびと 歌詞
01.おくりびと
Lyric:koronko
Composer & Arranger:鮟此
Vocal:冥月
Album:(上海CP12)(同人音樂)(月蝕)AUXO
枝(えだ)の影(かげ) 月夜(つきよ)に揺(ゆ)るぎて
禦禦明(おみあ)かしも形(かた)なし
遠近(おちこち) 散(ちり)ぼひたる蛍火(ほたるび)
今宵(こよい)は精霊(しょうりょう)會(え)なり
數(かず)知(し)らずの蓮(はちす)を打(う)ち眺(なが)めて
流(なが)るる花(はな) 願(がん)を乗(の)せて
常(とこ)しへなる思(おも)ひ
亡(な)き人(ひと)に屆(とど)くことはなく
叢雨(むらさめ)の餘情(よせい)に酔(よ)ひたり
光(ひか)る路(みち) 黃泉國(よみずくに)
別(わか)れに袖(そで)を濡(ぬ)らし旅立(たびだ)ちて
今宵(こよい)は魂祭(たままつり)なり
川(かわ)の辺(ほとり)ついって水(みず)を掬(むす)ぶ
遠(とお)き裡(さと)の血(ち)の味(あじ)はひ
時(とき)移(うつ)りてあはれ
かの人(ひと)は何処(どこ)にやあらむ
戀(こい)によりその身(み)を滅(ほろ)ぼしける
をとめこども怨(うら)めしけれ
誓(ちか)き詞(ことば)忘(わす)れど搔(か)い添(そ)ひ合(あ)ひ
清(きよ)し雫(しずく) 波(なみ)に溺(おぼ)る
違(たが)ふものと知(し)りて
猶猶(なおなお) 虛(むな)しき夢(ゆめ)結(むす)ぶ
-☆ おわり☆-