夕暮れ時
冥月月蝕音樂
夕暮れ時 歌詞
夕暮れ時オレンジ色
水の雫は波模様
ひとひらの名も知らない木葉
湖の上に浮かぶ
ねぇ、お茶を飲みましょうか
百合のような白いお茶
手と手を交わして
散ったバラ一枚カップに落ちた
音色を創る森
深く深く侵食され
夕暮れ時緑の空波紋を描いてゆく
ひとひらの名も知らないもの
視線を隠されない
ねぇ、音戯話をしましょう
きっと、居心地がよくなる
指と指が絡み合い
バラは手から滑り落ちた
君の吐息を吸い
深く深く侵食され
夕暮れ時秘密の種
水まわりのいばら
誰にも近づかないから
ここだけのふたり
ねぇ、お茶を飲みましょうか
百合のような白いお茶
手と手を交わして
散らす赤は落ちて散った
夕暮れ時オレンジ色
夏の夕日に
ひとひらの名も知らない木葉は枯れた