君のための100のもしも
flumpool
君のための100のもしも 歌詞
「君のための100のもしも」
作曲∶阪井一生
ひとくち目は甘いらしい
砂漠の夜は冷えるらしい
想像なら容易かったんだ
あの日まではum...
君は僕を忘れたんだろう
僕はそれを受け入れたんだろう?
「とうに夢は覚めたらしい」分かっているくせに
時間(とき)を戻して君を探して
すぐに胸が苦しくなって終わらせる
同じ景色には僕ら映らない
もう二度と…なのに
君の為の100のもしも
ガラスの箱に並べては暮らしてるよ
袖に沁みた殘り香(におい)も狂おしいほど
また君を呼び起こす
生々しい現実に巨大なシートで目隠しをした
今の僕の受容力(キャパ)なんてさ
こんなもんだろう
実を言うとこれってフィクションで
明日の朝君からの著信で「本気にしてた?」
なんて茶化されちゃって…そんなはずないよね
答えのない100のもしも
綺麗なままどれくらい仕舞っておけるだろう?
足踏みしてる僕を嘲笑(わら)ってくれよ
もうそれすら屆かない
聲のない呟きに気付けていたなら?
爭わずに抱いていたなら?
僕らあのとき出會うこともなく
他人同士のままでいたなら?
抑え込んだ気持ちが溢れる
時間(とき)を戻して君を探して
見つけたのは思い出っていう殘骸
拒絶したっていつか色褪せてしまう
それなのに…それなのに…
君の為の100のもしも
ガラスの箱に並べては暮らしてるよ
部屋の燈りはまだ君の影覚えている
また君を呼び起こす
【 おわり】