DIORAMATIC MOMENT
TЁЯRA
DIORAMATIC MOMENT 歌詞
編曲: 前田尚紀
どんな存在も君には屆かない
この胸を亂す
何故、運命は戦う為に
二人巡り逢わせたの?
今宵は最後の....
一歩確かめる様に
階段を螺旋に上ってゆく
制御を外れて無秩序な
鼓動を捩じ伏せながら
靴音を高く響かせる度幻影を打ち砕く
尊厳の侭に佇む君へともうすぐ辿り著く
揺らめく感情が宛ても無く徬徨うのは
過去と未來と現実が重なる場所の剎那
どんな空もきっと飛べるだろう
そう君とならば
見上げては計り知れない夢を
描く背中だけを追い掛けていた
「DIORAMATIC MOMENT」
作曲∶NAOKI MAEDA
漆黒に沈む暗闇優美に蒼く染められる
そっと窓辺から零れる月光の雫を浴びて
照らされた扉を押し放って
開いた向こう側に
全てを受け入れた瞳の色で臨む君の姿
差し出す繊細な指から伝わる想い
込み上げる愛しさも儚く消える剎那
どんな存在も君には屆かない
この胸を亂す
何故、運命は戦う為に
二人巡り逢わせたの?
嘲笑う様に....
もし再びこの世界へと舞い降りたなら....願うから
次は共に遙かへと....
時が、止まる―――――
どんな空もきっと飛べるだろう
そう君とならば
見上げては計り知れない夢を
描いていた背中が遠過ぎて....
こんな瞬間にさえ微笑む意味を
誰と分け合える?
何故、運命は戦う為に
二人巡り逢わせたの?
ねえ....問い掛けたとしても
もう答えは見えない
今宵は、最後の....
【 おわり】