瞳に宿す炎 (feat. 小春めう)
solfa小春めう
瞳に宿す炎 (feat. 小春めう) 歌詞
編曲: 橋咲透
手のひらから零れ落ちていくもの
粉々に破壊されても引き裂かれても続いてゆく
歪む視界に映し出された光景
高鳴る鼓動に剎那の安寧と瞬間の靜寂
月は満つ風が呼ぶ誰もいない荒れ果てた影の中へ
颯爽と駆ける千の後悔を越えて
誰かの笑顔取り戻すために
忘れられない染み付いた快楽さえ
全てを賭けて戦うから
限りない絶望打ちのめされても
瞳に宿した炎は絶やせず
なにもかもが変わってしまったあの日
大切だった日常の溫もりさえも遠く消える
揺れる面影虛ろうように忘れて
絶え間ない耳鳴りとこみ上げる衝動に身を任せて
消せない罪傷跡のように疼く
諦めない身體を突き動かす
この命が燃え盡きてしまうまで
刃を闇に掲げるから
貪るような悪夢に囚われ
身動きひとつできなくて
墮ちるような感覚で飛び続け
混沌の支配するこの世界へ
その背中をどこまでも追いかけて命を賭けて戦うから
限りない絶望打ちのめされても
瞳に宿した炎は絶やせず
徬徨う闇夜に捉えた光は
陰りゆく意味を知らずに煌めく