ユメドリ
大柴広己
ユメドリ 歌詞
響いた秒針の円が
帰らない月日えがいた
かたちのないその鼓動が
そっとユメになる
あがいても葉わないものばかりの世界
知ってるけどそれでもまだ
まえを向いて生きていたいの
羽ばたいて、いまこの空になる
二度とない風に乗ってゆく
瞬いて、ほら見上げたそれが
できれば青ければいいな
いつでもやさしさ強さは
哀しみの底で揺れてる
傷つき泣くのはそんなに
悪いことじゃない
壊したくないもの多いだけ怖くて
戸惑うけど伝えたくて
その想いを信じていたい
見えなくて、でもたしかにここに
息づいているものがあるよ
抱きしめて、空鼓動よ、響け
僕の胸にしかないから
手探りのユメそれでいいんだ
その手、その心ほらほんもの
羽ばたいて、いまこの空になれ
帰らない風が吹く
闇の先で見つけた空の數のユメドリ