乙女の戀は蝶結び
山下康介
乙女の戀は蝶結び 歌詞
大江奏(茅野愛衣)
乙女は蝶のように羽ばたくの
帶のリボンは戀の羽ね
こゝろの中で詠む和歌(うた)が
今にも聽こえそうで雅びですね
日曜日の晝下がりに驛ですれ違う女性(ひと)は
愛する人へ向ってくそっと微笑みながら
待ち合わせて手と手つなぐ櫻色に染まる頰
ほら幸せが見えるようで私の好きな時間
あっちこっち生まれるよときめく旋律(メロディー)
遠くには行かないようにカラダに結ぶの
乙女は蝶のように羽ばたくの
帶のリボンは戀の羽ね
色鮮やかに可愛らしく
ひらひら舞って綺麗です
幾千のとき愛される和歌(うた)も
こんな風に生まれて來たのね
きっと小鳥も詠(うた)ってる
戀は言葉にしたい不思議ですね
きまぐれ雨ふりの放課後戀人同士(ふたり)の會話を隱す
相合傘の屋根の下いつも虹が架かるの
ドキドキ集まって戀の詞華集(アンソロジー)
雨の雫に溶け出して幸せくれるよ
乙女は蝶のように羽ばたくの
步くたび搖れる髮飾り
月の光に照らされて
きらきら舞って素敵です
幾千のとき越えてゆく和歌(うた)が
この街を輝かせてるの
こゝろの中で詠む和歌(うた)が
今にも聽こえそうで雅びですね
いつの日か戀をするのかな?
さなぎの私蝶になるかな?
飛び立つ春が來る氣配はないけど
もしかして明日變身するかもしれないよ
乙女は蝶のように羽ばたくの
帶のリボンは戀の羽ね
色鮮やかに可愛らしく
ひらひら舞って綺麗です
幾千のとき愛される和歌(うた)も
こんな風に生まれて來たのね
きっと小鳥も詠(うた)う
戀は言葉にしたい不思議ですね