蒼昊ノ戀歌
茶太
蒼昊ノ戀歌 歌詞
目(め)を閉(と)じた私(わたし)に
ささやきかけるあなたの聲(こえ)
髪(かみ)を撫(な)でる冷(ひ)えた風(かぜ)に
すこしうつむいて息(いき)を止(と)める
夢(ゆめ)を見(み)ているような
深(ふか)く澄(す)んだこの場所(ばしょ)で
あなたの腕(うで)に抱(だ)かれ
見上(みあ)げた
拡(ひろ)がる蒼空(あおぞら)の
光(ひかり)に唄(うた)えば
私(わたし)の戀心(こいごころ)
伝(つた)わるのかな
愛(あい)してる
しあわせ
行(ゆ)き場(ば)を無(な)くす
私(わたし)の聲(こえ)
今(いま)は遙(はる)か
遠(とお)く見(み)える
二人(ふたり)で覗(のぞ)いた
あしたの空(そら)
海(うみ)の底(そこ)に沈(しず)んだ
深(ふか)く澄(す)んだこの場所(ばしょ)で
あなたがくれたものを
失(な)くした
いつかの蒼空(あおぞら)を
覚(おぼ)えていたなら
あなたの戀心(こいごころ)
気付(きづ)いたのかな
ふたりで蒼空(あおぞら)に
抱(だ)かれて過(す)ごした
あの日(ひ)の夢(ゆめ)をみて
あなたを想(おも)う
あえないわたしのそらの蒼(あお)さよ