竹ノ花
めらみぽっぷ
竹ノ花 歌詞
その花を 咲かせばあとは
倘若其花綻放華彩 那隨後
枯れるのが その定めか
枯萎凋零 也將是注定嗎?
その命散らしてつなぐ
只願其命零落之時串聯的
思いを全て受け取って(竹ノ花)
一切思慕皆能領會心間……
遠くに見ゆるその影に、ふと過(よぎ)る
遠處望見的那道身影,剎那間閃過。
遠い日に交わした約束
那已是往昔許下的承諾。
この手の屆かぬところへ、歩み去る
她向著雙手無法觸及處,緩緩走去。
その背中に影を合わせて
只剩那道長影 與我脊背相貼。
交わし足りぬ言葉
尚未交互的話語
全てを胸に押し止(とど)め
皆已哽咽於心中
ただただ願うのは
惟有一願纏繞心頭
愛した女の幸せか
願我深愛的她幸福常伴
竹ノ花咲けばただ
竹之花人言其身
散るまでの身と聞けども
華彩初放時便已零落成泥
その命の在る限り
但請在餘命尚存時
どうか生きてゆけと
不留遺憾走到最後
その幸せを願えばと
既然願她幸福常伴
この身を引くも厭(いと)わずに
彼此相離我亦無所怨言
ただ小さく深い傷痕が
只是這微小而又深邃的傷痕
いつまでも疼(うず)いている、嗚呼
時刻讓我疼痛難耐,啊啊。
【彌】
遠くに消えるその影に、目が滲む
遠處消逝的那道身影,映入眼簾中。
彼方去りゆくはいとし人
深愛之人 逐漸走向彼方。
その身に生まれた因果を、受けながら
默默承受著,其身招致的因果。
この気持ちだけは換え難く
惟獨這份情感 難以撼動。
はらり滑り落ちる
飄然滑落於地面
摑んだ幸せの脆さに
緊攥手中的幸福何等脆弱
それでも願うのは
縱然如此心有一願
愛した男と生きること
願她與深愛的男人共度此生
竹ノ花
竹之花
咲いてただ
所擁其身
散るまでの身を抱えて
華彩初放時便已零落成泥
誰にでなく愛を叫ぶ
獨自一人呼喚愛情
共に生きていたいと
渴望彼此之間長相廝守
ただ幸せを願ったが
只願今生幸福相伴
それでも儚く消ゆるのみ
卻又在剎那間化為虛無
ただ深い哀(あい)の終わらずに
只剩這深沉的哀愁綿綿不絕
いつまでも遺(のこ)されて、嗚呼
時刻縈繞在我心頭,啊啊。
どうか わたしの代わりに
—還請代替現在的我,
どうか 愛を伝えてと
將這份愛傳遞給他。
どうか わたしの代わりに
—還請代替現在的我,
どうか あの人と生きてと
與那個人共度此生。
どうか わたしの代わりに
—還請代替現在的我,
どうか 愛を伝えてと
將這份愛傳遞給他。
どうか わたしの代わりに
—還請代替現在的我,
どうか あの人と生きてと (嗚呼)
與那個人共度此生。
【求】
遠くに探すその影が、歩み寄る
從遠處探來的那道身影,逐漸走近。
誰よりも近くに寄り添って
彼此之間深深地依偎著。
全てを內に閉じ込めたその瞳
將一切封入眼簾的雙瞳。
ただ靜かに刻(とき)を重ねて
只是靜靜地任時光輪迴。
愛も悲しみも
愛也好悲傷也好
この背に全て引き受けて
一切皆由此身承擔
我が子に願うのは
只願我們的後代
何も背負わずに生きること
無須再背負一切度過餘生
竹ノ花未だ咲かぬ
竹之花尚未綻放
その身だからこそ生きよと
正因如此其身才更該活著
限り在るその命
願其餘命尚存之時
せめて自分らしく
至少讓它綻放本色
人の世に
身處凡間
愛だけが
單單愛情
全てである筈もなければ
還並非人生的全部
ただ一途(いちず)に幸せに
只剩這份真心祝愿
生きていけと願う
願她幸福走過今生
その幸せを願うなら
既然願她幸福常伴
どうかその道を真っ直ぐに
還請心懷此道貫徹終生
ただ深く愛を胸に秘め
唯獨這深切的愛意潛藏心中
いつまでも願っている、嗚呼
時刻願她幸福相隨,啊啊。