夢見鳥懐古
佳織みちる
夢見鳥懐古 歌詞
編曲:MUZIK SERVANT
原曲:二色蓮花蝶~ Ancients
夢見鳥(ゆめみどり) さあ時刻(とき)を照らせ常(とこ)しえに
寡黙な夜月も消え幻呼ぶ獣は
したり顔でにじり寄り
綻(ほころ)ぶ傷するり靜かに巣食った
五月雨(さみだれ)は慰めの音となりて
虛ろいだ瞳閉ざした園(こころ)
眩しさに動いた胸の火照りも
何もかも塞いでいたあの頃
夢見鳥(ゆめみどり) ほら襤褸(ぼろ)脫ぎ捨て舞い踴れ
朽ちかけた殻「春來たれ」と願うなら嗚呼
剎那の夢笑い聲真実(まこと)なるは現在(いま)こそ
古(いにしえ)より強き者見えなくとも光り輝く縁(えにし)が
出逢いとは玉響(たまゆら)を繋ぐ結び
交わった命花も嵐と
抗えぬ溫もりに心解け
待ちわびた春を受け入れたらば
暁の時刻(とき) 皆が集う常(とこ)しえに
夢見鳥(ゆめみどり) ほら誰もが呼ぶ慕うほど嗚呼
夢見鳥(ゆめみどり) さあ時刻(とき)を照らせ常(とこ)しえに
朽ちかけた殻襤褸(ぼろ)脫ぎ捨て舞い踴れ
暁の時刻(とき) 皆が集う常(とこ)しえに嗚呼