Pelican
立花理香
Pelican 歌詞
伸びた前髪をかきあげ見渡したら
ずいぶん遠くに來たような
はじまりなんて見えないほど
いつかの鼓動ですら
すっかり聞こえなくなって
振り返るにはまだ早いかな
でも少し寄り道しよっかな
振り切ったものや殘っているもの
指折り數えて抱きしめたら
止まったままじゃ見えないもの
こんな今の僕だけどきっと見つけるよ
つないだあの両手とすり抜ける花びらと
思い出を溶かして空にかざしたなら
いつまでもこの場所でこのままでいたいけど
足跡をつけてここから進むよ
この先へずっと
なんとなく描いてた地図はいつの間にやら
砂にまみれて飛んで行ったけど
進んでいくんだこの道を
僕にも確かに芽生えていたんだね
無いアンテナは伸びやしないさ
愛のスキマのぞいている
目指し進んでそうしてやっと辿り著く
まばゆい光の中この手に摑んだのは
僕にとってかけがえのないこの気持ち
この場所にさよならと始まりの鐘が鳴る
誰かの後なら僕は追わないさ空の向こうへ
ようやく気付いたんだ望んでしまってたんだ
さみしいなんてもう忘れたはずなのに
ちっぽけな僕の羽飛ぶのは君のためさ
光をありがとう
どれだけの夢を見て不安を飛ばせただろう
羽ばたいたこの空白く染められたら
そのときはこんな歌で君を迎えにいくよ
足跡をつけていっしょに進もう
この先へずっとさぁ