泡になった
Bonnie Pink
泡になった 歌詞
泡になったはるか夏の日は
泡になった愛しい夏の日は
2度と來ないかのように
ただはしゃいだ夏はすでに
足音もたてることなく
まぶたに消えた
彼の茶色い髪が風に翻るたびに
チェリー・コークと潮のにおい
若すぎた遠い日のこと
あの夏は・・・ あの夏は・・・
地球の裏側目指し
2人潛った海の底は
怖いほど全ての否定より暗く
言葉は奪われた
熱い太陽だけが追手だったあの頃に
帰れないことに気付かせる
寫真より色あせた肌
変わりないココナツの香から
よみがえる屈託のない彼の笑顔
泡になったはるか夏の日は
泡になった愛しい夏の日は
逃げまどうタバコの煙から
よみがえる消え際の悲しい花火
泡になったはるか夏の日は
泡になったまぶしい夏の日は
泡になった2人の夏の日は
泡になった2人の夏の日は