光
CIVILIAN
光 歌詞
取り殘された僕らは
他に為す術など無く
覚束ない足取りで
歩くしかなかったんだ
祈り疲れて初めて
この手の中に生まれた
誰も信じられないと
吐き捨てて俯いた
そのくせ誰かに愛されたいだなんて
継ぎ接ぎな僕らは今日も夜の中に
光を夢見る
條件反射みたいにさ
刷り込まれた恐怖が
知らないうちにいつでも
優しさを拒んでいた
枯れることのない涙を
拭うその手は誰のもの
溫もりは要らないと
吐き捨てて俯いた
本當は誰かが怖かっただけなんて
迷子の僕らは今日も夜の中に
光を夢見る
どうすりゃいいかなど
分かる訳ないよな
誰も歩かないような荒れ果てた道だ
こんなに怖いのは
自分で選んだからだ
足が竦むのは弱いと知ったからだ
止まらずに行くのさ暗闇の彼方に
心の外側に光の內側に
継ぎ接ぎな僕らが迷子の僕らが
最初に見つけたあの燈りを辿って
誰も信じられないと
吐き捨てて俯いた
そのくせ誰かに愛されたいだなんて
継ぎ接ぎな僕らは今日も夜の中に
光を夢見る