without you
美里
without you 歌詞
陽炎が揺れながら
真実を濁らせる
夢と想像のはざま
濕り気のある空気
手を離したのは誰?
己を責める日々と
伸びすぎた前髪は
虛空だけを知らせた
漂って聲をただ間きたくて
たどり著いた
君の元へ還るだけさ
カタチのない不浄もない
故郷へと
ぼんやりとした意識
もはや私はだあれ?
音を立て運ばれる
行き先も知らされず
地獄とも天國とも
言えぬ世界
君の気配
聲はしない
記憶がただ、懐かしくて、暖かくて
聲はしないでも伝わる
ありがたいと忘れそうな
君の指を