ふたり、桜の下
幽閉サテライト兎明
ふたり、桜の下 歌詞
アナタの奇妙を
認めてあげなくちゃ
少し上からの目線はお互い様ね
暴くというコトバは
少し亂暴で綺麗
冷たい指先の記憶が零れる
それは溫もりか
感觸だったかなど
覚えてはいない
けれど哀しい気がする
桜の咲くこの場所で
彼女は笑ったけれど...
その溫かさはそう
違う誰かのようで
土の匂いがして
ふたり下を見下ろす
真っ白な息は
いつも強がりで
もうこの描寫(やさしさ)
カタチにしたくない
罪が増えるたび
甘い蜜を吸う時
ひとりじゃつまらない
だから私といる?
そんなわけないよね?
現実(ここ)には無い香り
アナタは誰なの?
月も知らない場所
夢で終わらせたくない