ハイド&シーカー

30秒、數えたら君に會いに行く
どちらからともなく始まったかくれんぼ
「もういいかい？」
尋ねても返事は返ってこない
ずいぶん奧の方に隠れたんだなあ
30秒、數えたらココロのドアを開ける
ノックしたって返事は無いだろうから
暗いくらい螺旋階段を
探りさぐり下りる
この先の何処かに君がいる
いつだってそうだった
僕らはそうだった
噓ばかりつくのが上手かった
「何かが怖かった」
ねぇ何が怖かった？
今でもわからない

ハイド＆シーク
僕たちは本當の言葉を
隠して隠れてかくれんぼ
ハイド＆シーク
ココロの奧の奧の奧
本當の君を見てみたいだけ

30秒、數えたら君に會いに行く
30秒、數えたらココロのドアを開ける
見つけては逃げられて奧の奧へ
そしたらさ、今日もまた數えるんだ
いつだってそうだった
ねぇ、僕たちは
本當のことだけは言えなかった
「何かが怖かった」
ねぇ、何が怖かった？
ずっと考えていた

ハイド＆シーク
僕たちの終わらないかくれんぼ
少し分かり合えたら、もう一度
恐る恐る合言葉を言って
また一つドアを開けて行く
ハイド＆シーク
僕たちは本當の気持ちを
隠して隠れてかくれんぼ
答えは出た僕の口から言うよ
本當の君を見てみたいだけ
見たいだけ