棲鴉の綿

言葉を聞かせて
請告訴我
無垢な瞳何を映すの
在那純潔的眼眸裡映照出的是什麼
その手を重ねて
將手覆在你的手上
小さな指愛しい熱
纖小的手指發出惹人憐愛的溫熱
夢を見て
做了一個夢
あなたを待つ世界の夜が
直到等待著你的世界
明けるまで
迎來黎明
広がる空はあなたの揺り籠
廣闊的天空化作任你翱翔的搖籃
柔らかに流る雲棲鴉の綿
軟和的流雲是鳥巢的棉
赤らむ頬に
飛舞的白色羽毛
ひとつ舞い落ちる
落在你泛紅的臉上
白い羽根命を繋いで
是它維繫著你的生命

言葉を教えて
請指引我
夜の底で迷わないように
讓我不要迷失在夜空下
この手に重なる
將手覆在你的手上
確かな熱覚えるから
是記憶中的那份溫熱
夢を見て
我夢見
あなたを待つ世界に日が
在等待著你的世界
昇るまで
太陽升起前
広がる空に彼方の呼び聲
從空中傳來遠方的呼喚
この胸があなたの棲鴉の綿
心中萬千情緒化作你棲身的棉
流れる髪に
飛舞的白色羽毛
ひとつ舞い落ちる
落在你流水般的頭髮上
白い羽根明日を繋いで
是它維繫著我們的明天

広がる空を仰げばいつでも
無論何時仰望天空
柔らかに流る雲棲鴉の綿
軟和的流雲都像是鳥巢的棉
微笑む頬に
一根飛舞的白色羽毛
ひとつ舞い落ちる
落在你微笑的臉上
白い羽根明日を見つけて
將它包在手心裡
どうか手のひらで包んで
去追尋明天吧