冬に忘卻の花束を
foolen
冬に忘卻の花束を 歌詞
編曲: foolen
いつか胸に締まっても
想いよどうが屆く
たっだ一人歩くこの小道粉雪に埋めつく足跡
降り止まない靜寂の中で僅かな溫もりを込めて
震えながら両腕を抱いて枯れた唇から流れ出す
囁く聲は瞬き消える澄だんだ空に沈んでゆく
記憶の片隅で潛め薄れていく面影
名前さえも失った僕にそっと切なくて微笑む
雪の欠片降り注ぐあの約束の地へと
虛無の中から生まれてきた寒気に包まれながら
目を開けばそこにいたんだ小さな君の影法師
系のように細い指先(細い指)
解いてたまだ絡める(まだ絡める)
もう一度廻り合う日まで息を殺し待ち続ける
閉ざさわた季節の中で芽吹きの馨りまだ遠のく
取り戻すため僕は走るいつの冬の忘れ物
いつか胸に締まっても
想いよきっと屆く