バッカスの夜
翁倩玉 (Judy Ongg)
バッカスの夜 歌詞
作詞:ちあき哲也
作曲:佐瀬壽一
あゝポセイドン今夜は荒れないで
魚のように水影で
はてしもなく抱きあうふたりの海にだけ
白亜の村では酒祭り
島からしのんで逢いにきた
1,000すじに燃える髪舟に乗せて
あなたのくちびるへ
遅れて覚えたいとしさは
ひとよりなまめく熱が出て
てのひらのムール貝もう女色
あゝポセイドン今夜はそのままで
雲いよる戀の波の中
さだめを今抱きあうふたりの海にだけ
うっかりしてると酒祭り
人目を殘して壇が空く
こみあげる胸のたけぶつけるには
みじかい夏一夜
乳房がもひとつ欲しいほど
あなたにしぐさを導かれ
てのひらのムール貝もう女色
篝火(かがりび)の流れ木がつきるまで
見させていい思い
白亜の村では酒祭り
あなたの私は戀祭り
またひとつムール貝ほら女色