可能世界論 歌詞
【杪夏】
遠く遠く記憶の奧に沈めた|沉浸在遙遠的記憶深處
思い出を掬い(すくい)上げる|從其中掬出一捧回憶
拙い(つたない) 會話慣れない姿に頬を染め|笨拙的交談因還未能習慣的姿態雙頰染上緋紅
賑わう(にぎわう)方へゆっくりと歩くんだ|慢步走向那熱鬧的地方
【夏二】
終わる夕暮れ空を見上げ近づく影|抬頭仰望夕陽漸漸靠近的身影
ほらほら手が觸れ合って気づけば|你看發現觸碰到一起的雙手
不器用に握った|沒志氣的握緊
【杪夏】
高く空に打ち上がり咲いた|高空中升起盛開的煙火
一瞬だけキミを照らして消えるんだ|瞬間照亮你的臉龐又轉瞬消失不見
【夏二】
嬉しそうにはしゃぐ橫顔に|看上去很開心歡喜的你的側臉
見惚れ焼きつく記憶をぎゅっと|恍惚的注視著你將這記憶銘記於心
いつまでも強く強くこの手握っていて|無論何時都會緊緊握住這雙手
……
【夏二】
ひとつひとつ描かれた歴史の欠片を|一片一片將描繪往昔的斷片
記憶へ沈め抱きしめて眠った|沉入記憶擁緊而眠
【杪夏】
通り雨を追いかけるようにキミが現れ(あらわれ)|想要追趕陣雨時你悄然出現
傘に入れてあげるよ微笑み頬を伝う雨|我來給你撐傘吧雨水沿著笑臉低落
【夏二】
すべて世界がスローに寫る(うつる)程|整個世界彷彿都緩慢下來
キミの言葉は私への愛で満ちていて|你的話語中充滿了對我的愛
【杪夏】
抗う隙さえ與える間もなく|連反抗的時間都不曾給過我
觸れる息は心もとなく弱って|相觸的氣息心跳微弱
薄く薄くキミが消えていく|逐漸稀薄你就這樣消失
キミが消えていく|你就這樣消失
【夏二】
流れる雨|流淌的雨水
止めどなく溢れ|不停的流下
……
【杪夏】
土砂降りの雨はキミを通りぬけ|傾盆大雨淋透你的身體
【夏二】
遠くの空は噓みたいに晴れていく|遙遠的天空不真實的開始放晴
【合】
この世界がすべて書き換わり|這個世界已經重新書寫
キミの存在記憶すべて消し去っても|即使你的存在你的記憶全部消逝
消せない消せないはしゃぐ笑顔|歡笑的笑顏永遠不會消失
消せはしないキミを想っている|對你的想念永遠不會消失
おわり