ベイビー・ブルーを追いかけて

孤獨な夜に濡れた瞳
前髪で隠して
じんじんと痺れるココロ
抑えつけてる
少年のようなその微笑み
退屈な地球で
永遠に獨り佔めしたい
つよがりなオレンジ

ただ祈るだけの
天使じゃいられないから
全て忘れて夜明けまで
踴り続けたいの

Baby　だんだん距離が近づく
あざやかな魔法をかけて
眠らぬ街を抜けて
會いにゆきたいよ
冷たい果実をひとつ
イタズラにかじった後で
じゃれ合う子貓のような囁きで
困らせてみたい

三日月がいま空に刺さり
この部屋を照らすわ
曖昧なため息がまた
星空に瞬く

狂おしいほどに
吹き荒れる戀の嵐
もう少しだけ體ごと
揺さぶられてたいの

Baby　どんな夢を見てるの
私にそっと教えて
波のように儚く
消えてしまうから
あなたの海を泳いで
新しい世界見てみたい
體中めぐる思いは誰も
止められやしない

Baby　だんだん距離が近づく
あざやかな魔法をかけて
眠らぬ街を抜けて
會いにゆきたいよ
冷たい果実をひとつ
イタズラにかじった後で
じゃれ合う子貓のような囁きで
困らせてみたい