scarlet emblem
原田ひとみ
scarlet emblem 歌詞
「Scarlet Emblem」
一欠片の星もない
巨大な迷路の真ん中で
空を見上げてた
僕は何を目印に
歩き出せばいいのだろう
名前のない道
孤獨という名の
岩を積み上げた
自分だけの城
いっそ壊して
何もかも失くしてもひとつだけ
手のひらに殘った熱い欠片
強く強く傷つくほど
そう握りしめて
明日へ駆け出す
情熱はここにあるから
蒼い空を見上げては
救いの手を求めてた
ひたむきな瞳
傷だらけの無力な手
それでもきっと摑むため
自分から伸ばして
たとえ最後に
諦めそうになっても
胸の炎が
導火線になる
もし世界が暗闇に消されても
抱きしめた想い光る欠片
目の前の景色さえ
そう変わるほどに
激しく燃やして
魂はここにあるから
生まれた理由も
生かされる意味も
生きてゆく果てに
いつか呼び覚ます
心の叫びは
赤い炎上げて今
もし世界が暗闇に消されても
抱きしめた想い光る欠片
強く強く傷つくほど
そう握りしめて
明日へ駆け出す
情熱はここにあるから
燃やしてるから
この手に、すべて。
終わり