隅田川夏戀歌
Alt村井聖夜
隅田川夏戀歌 歌詞
くちびる慣れない紅さして貴方が待つ日本橋へ
「嘴唇塗著不習慣的口紅到日本橋去見等我的你」
お姉様譲りお古の浴衣少し丈が短すぎて淡い絞り夕顔の模様
「姐姐給我的舊浴衣繡著淡淡的鳶尾花圖案可實在是太短了」
「よく似合うよ」と言いながらも貴方笑いこらえてる
「你一邊忍著笑一邊說「其實很合身呢」」
「可不要忘記在你的背後」
人の波右左避けながら歩く貴方の後ろ
「還有小心地左右避開人潮像小麻雀般慌慌張張跟著的我」
まるで雀みたいにチョコマカついてく私忘れないで
「你就知道擔心的看著手錶」
貴方時計見て心配ばかり
「怎麼沒有看到我在淺草買的米色髮飾呢」
淺草で買った飴色の髪飾りに気がついて
「看著只顧前行的你背影我突然覺得好無聊呀」
「撅著嘴咔啦咔啦地蹬著木屐一步一步地靠近你」
先行く貴方の後ろ姿どうにも詰まらぬ私の隣
「然後假裝像在行駛不穩的地鐵上不小心摔倒在你的背上」
膨れっ面でカラコロカラコロ足早に一尺一寸近づいて
「趁機下意識地抓住你的手腕就這樣既幸福又害羞地去隅田川吧」
ユラリユラリと走る地下鉄に揺られて不意に背中押されて
「過了檢票口眼前就是隅田川了」
思わず腕につかまり嬉し恥かしこのままでいきましょ隅田川
「你一邊說著「還有時間呢」一邊向前趕去」
「一下子就消失在人群裡了」
改札くぐり抜けて上がれば目の前に隅田川
「我簡直要急哭了急忙追上去緊緊地抓住你的腰帶」
「まだ時間があるね」と言って貴方背中向け歩きだした
急に人混みに消える姿
泣きそうな気持ち駆け出してギュッと摑んだ帯の縁