déclassé
CIVILIAN
déclassé 歌詞
もう何もかも全て
嫌気が差してしまった
あんなに愛していた私の神様も
産まれ落ちて今日まで
幾度も期待され
人間を愛すべきという
教えも受けたのに
生きれば生きるほど
幻滅してばかりだ
他人にも世界にも
そして自分自身にも
これは罰か何かか
呪われたままで
これ以上何処へ行けば
禮賛も愛慕も崇拝も畏敬も
只々捨て去り素面で歩け
私の瞳を濁らせていたのは
きっと在りもしない
本當の自分自身だ
白けきった顔で
踏み鳴らせ大地を
それが全てだ
うつ伏せに倒れた
アスファルトの上で
溶け出していく皮膚が
癒著して固まった
見上げていた空が塀の中だったと
遙か上空を飛ぶ鳥達がいると
知ってしまった今
此処は汚水槽の底だ
浮かぶことの無い灰泥に
抱かれて眠る
隊列に加われない
その代わりに
愛を込め弾丸を
禮賛も愛慕も崇拝も畏敬も
只々捨て去り素面で歩け
冷えた頭に怒りを篝に
そして世界を靜かに睨み返せ
後悔も懺悔も自嘲も自己否定も
只々引き連れ前へと歩け
どうしたらいいかは既に解ってる
産まれた時から本當は解っている
白けきった顔で
間違いの全てに
止めを刺せ
刺せ
刺せ