シナリオライター
GOING UNDER GROUND
シナリオライター 歌詞
名前もないような道の上
助走をつけなくても飛べた夜
冒険ごっこのシナリオの
ページはあの日から白いまま
気にされたいのが本音だよ
上手になりすぎた、かくれんぼ
君に見つけて欲しいから
僕だと分かるように咳をした
持って行けるモノ?
行けないものを書き出しても
きっと心の中では気付いてる
あの日僕らに見えた
ありもしない景色が
今僕を歩かせた
挫けそうになる時、
聞こえた聲があったよ
大人のフリする程、
弱い場所を知るんだよ
書いたそばから消してゆく
ページは真っ黒な羽になる
なり振り構わず生きたから
見せたくない傷もココにちゃんと在る
今が終わりなら、
これからが始まりなんだよ
ドアを開けるのは何時も恐いけど
涙がこぼれそうなら何度でも書き換えた
ありもしないあの頃の景色を
言えなかった言葉が、
次のセリフになったら
地図にないあの場所で、
また出會えますように
おわり