ひと戀めぐり
柴咲コウ
ひと戀めぐり 歌詞
覚えてますか?海岸沿いで
ずっと隣にいてくれると
幸せにする、大大夫だよと
抱き寄せながら言った
泣きたくてこらえ
人影に隠れすすり泣いた
ホームの隅…
広い肩にもたれて
2つの大きな手で溫められると
なぜか子供の様に素直に甘えられた
今も思い出す砂を蹴る2人の靴
慣れ親しんだ
九月(ながつき)の風
月光のもと前を見據え
私の方からその手離した
平気だとうそついて…
こんなに苦しく想うなら
丸ごと消え去ってしまえばいい…
1人泣いてることに気付いて欲しくて
つい喉をつまらせた
私の中で少し美しく描かれた
優しい微笑み餘計涙が溢れた
あなたの香りを抱き
慈しみ愛された八月(はづき)の迷い夜
二筋道の手前
私は生きる意味をひたすら探した
遠くにあなたが見えた
おわり