記憶
CIVILIAN
記憶 歌詞
春の陽は
優し過ぎた
あの子はきっと
どこか遠くへ
夏の夜に
見せてくれた
鮮やかな傷
生命の輪廻
変われないよと笑っていた
つられて僕も笑ったような
街はとても寒かったような
もう掠れ始めた記憶を辿る
完全だった頃の世界で
君はいつまでも子供ままで
なり損ないの僕を見つめて
代われないよと笑っていた
さよなら
いつか終わった後で
また會えますように
ああさよなら
だけど君の笑う顔が
ずっと離れないままで
奇麗な水がただ流れて
薄汚れた配管を通る時
視界の隅に映るのは誰
突然泣きたくなるのは何故
生まれ落ちた瞬間などとうに脳から消えて
いつか來る終わりに怯え震えてゆく手と足
君が見ていたその先はさ
本當にこんなものだったのかい?
さよなら
いつか終わった後で
また會えますように
ああさよなら
だけど行き著く場所なんて
ずっと分からないままで
さよなら
いつか終わった後で
また會えますように
ああさよなら
だけど君の笑う顔が
ずっと離れないままで
La la la...