夜の眼と吟遊詩人
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夜の眼と吟遊詩人 歌詞
夕餉(ゆうげ)の支度に勤しむと火の粉が弾けた
支鍋起灶張羅晚飯火星柴沫劈啪作響
香る慎ましやかながらも一皿の馳走
濃香四溢雖有心謙讓不禁又再添一碗
心に溶けゆく白い湯気の向こうには
白氣蒸騰沁入心脾
ひと時の安らぎ遙か昔のよう
一時心安彷彿回到遙遠往昔
草木と踴り風が運ぶ唄は人々が紡ぐ絵物語
清風攜歌與草木共舞吟唱著坊間編織的風俗物語
色とりどりの出逢いと別れどうして忘れられようか
濃墨重彩的相遇相離怎能忘記
你有旅途漫漫我亦郊遊四方
あなたの旅路を辿り私も旅をする
標註在地圖上的歷史中蘊藏著令人眷戀的珍寶
地図に記された過去にはゆかしい寶物
樂音跳出回憶之匣響徹森林
想いの小箱(はこ)から楽の音は森に溢れ
詩篇輕盈振翅飛向你的身畔
詩(ことば)は羽ばたいてあなたの元へと
夜之眼側耳傾聽的歌聲傳遍四方連將逝之人都能聽到
夜の眼が耳を傾ける唄は消え入りそうな者へも屆く
即使終將分道揚鑣也願使故事永傳後世
いつ離ればなれになったとて未來へと語り継ごう
清風攜歌與草木共舞吟唱著坊間編織的風俗物語
草木と踴り風が運ぶ唄は人々が紡ぐ絵物語
濃墨重彩的相遇相離怎能忘記
色とりどりの出逢いと別れどうして忘れられようか
清風攜歌與草木共舞吟唱著坊間編織的風俗物語
草木と踴り風が運ぶ唄は人々が紡ぐ絵物語
濃墨重彩的相遇相離怎能忘記
色とりどりの出逢いと別れどうして忘れられようか
怎能忘記呢
どうして忘れられようか
你我心間與風同棲
我らの心の裡は風と共にある