ハナノヨワサ
冥月半璧
ハナノヨワサ 歌詞
心に沁み込んでく
露の悲しみ
取り殘された存在の
透明な悲しみ
冷たい雨に撃たれて
熱い太陽に焼かれて
歯食いしばって耐え続けても
先が見えない
何の為に咲くのだろう
涙に濡れた小花
きっと人目に觸れられず
すぐに散って行くのにね
何の意味も持たない
雲の優しさ
手の屆かない存在の
遠すぎた優しさ
最初からここではない
別の場所で生まれてたら
今とは違う
幸せな日々を送れたかな
週りの色に負けそうで
膝を抱えて泣いた
こんな弱い私だから
消えても構わないよね