月の骨
真理絵
月の骨 歌詞
「月の骨」
いらだちに身(み)を委(ゆだ)ねていたあの時(とき)僕(ぼく)は
悲(かな)しみの傍(かたわ)らで泣(な)き続(つづ)けた
屆(とど)かないこの想(おも)い胸(むね)に君(きみ)との記憶(きおく)
見慣(みな)れない骨(ほね)の中(なか) 封(ふう)じ込(こ)めた
つま弾(ひ)く言葉(ことば)の行方(ゆくえ)
誰(だれ)かの為(ため)に歌(うた)い続(つづ)けるよ今(いま)も
忘(わす)れられない月(つき)に輝(かがや)く君(きみ)の笑顔(えがお) 戸惑(とまど)い隠(かく)す
答(こた)えにいつも従(したが)うのなら世界(せかい)はまた二人(ふたり)の距離(きょり)を
永遠(えいえん)まで引(ひ)き離(はな)す
時(とき)の壁(かべ)超(こ)えて吹(ふ)く風(かぜ)にあの日(ひ)の君(きみ)は
慈(いつく)しむその心(こころ) 乗(の)せてみせた
過(あやま)ちにうなだれる僕(ぼく)は翼(つばさ)を広(ひろ)げ
その風(かぜ)をいとおしく抱(だ)き寄(よ)せてた
二人(ふたり)が交(か)わした言葉(ことば)
明日(あした)の為(ため)に刻(きざ)み続(つづ)けるよ今(いま)も
突然(とつぜん)消(き)えた夢(ゆめ)の続(つづ)きと心(こころ)の闇(やみ) 胸(むね)に抱(いだ)いて
やがて答(こた)えを見(み)つけるだろう世界(せかい)がまた微笑(ほほえ)むような
永遠(えいえん)まで導(みちび)いて
時(とき)を超(こ)えてゆけ流(なが)れるこの涙(なみだ) 明日(あす)を超(こ)えてゆけ光(ひかり)の楽園(らくえん)へ
繋(つな)がれてる二人(ふたり)は輝(かがや)く月(つき)の光(ひかり) 浴(あ)びて
終わり