unnamed place (instrumental)

unnamed place

胸(むね)の奧(おく) 空(あ)いた小(ちい)さな傷跡(きずあと)
隠(かく)すため無理(むり)に笑(わら)う口元(くちもと)
抱(かか)えた痛(いた)み聲(こえ)をひそめて
記憶(きおく)の欠片(かけら)を落(お)として行(ゆ)く
手(て)にしたいと願(ねが)うモノなら
苦(くる)しむことさえ堪(こら)えてきた
自分(じぶん)の存在(そんざい) 守(まも)るために
強(つよ)がりの鎧(よろい)を纏(まと)い
止(と)まらないで走(はし)り続(つづ)ける日(ひ)々
まだ見(み)えない私(わたし)の場所(ばしょ) 探す
夢(ゆめ)ならば早(はや)く覚(さ)めてと
思(おも)う現実(げんじつ)あるけれど
目(め)を開(ひら)いて生(い)きて行(ゆ)きたいよ
感(かん)じてた孤獨(こどく) 行(ゆ)き場(ば)のない不安(ふあん)
隠(かく)してた想(おも)い瞳(ひとみ)曇(くも)らす
冷(つめ)たい雨(あめ)が頬(ほほ)を濡(ぬ)らせば
真実(ホント)の涙(なみだ)も流(なが)れて行(ゆ)く
忘(わす)れてしまいたいことなど
何(なに)ひとつもありはしないよと
うつむいたり立(た)ち止(と)まれないで
空(そら)見上(みあ)げ君(きみ)の名(な)を呼(よ)ぶ
終(お)わらないで笑顔(えがお)あふれる日(ひ)々
私(わたし)は今(いま) ここで立(た)っているよ
名(な)もなきこの場所(ばしょ)でいつか
強(つよ)く抱(だ)きしめてほしいよ
君(きみ)のそばで生(い)きて行(ゆ)きたいよ

作曲/編曲：syow

約束(やくそく)したこといつかは葉(かな)えいたい
ひとりきりじゃまだ葉(かな)わないけれど
変(か)わらないで私(わたし)はいるから
終(お)わらないで君(きみ)はそのままで
止(と)まらないで走(はし)り続(つづ)けたい
君(きみ)とふたり寄(よ)り添(そ)う場所(ばしょ) 探(さが)す
夢(ゆめ)ならば早(はや)く醒(さ)めてと
想(おも)う現実(げんじつ)あるけれど
目(め)を開(ひら)いて生(い)きて行(ゆ)きたいよ
—終わり—