泡沫の依り代
灯油
泡沫の依り代 歌词
いる筈もない僕は
不可能的存在的我
確かにここにいて
确确实实存在于此处
しくしくと胸を痛めるんだ
断断续续地感到痛心
見られたくない姿をずっと隠して
一直隐藏着不想被看到的身影
でも本当は誰かに
但其实是渴望
肯定してほしいそんな気持ちに
有谁给予自己肯定 在那样的心情中
不透明な身体がふわふわ浮いて
不透明的身体飘然浮起
誰にも見えないけれど
虽然谁都无法看见
ねぇここに居るんだよ
呐 我就在这儿喔
そんなさけび声は
那样的叫喊声
きっと誰にも届かない
一定无法传达给任何人
彼岸の花が咲いた此の世には
彼岸之花绽放的这世间
僕の居場所なんて
我的归宿之类的
もうどこにも無いんだ
早就哪儿都没有了
そう何にもないんだ
没错 什么都没有了
毎夜液晶に映る霊能者でも
就算是每晚映在液晶屏上的灵能者
僕の姿はどうやら見えないらしい
似乎也无法看见我的身影
そんな見えない僕へ
向着那样无法被人看见的我
ふいにあてられた視線の先
突然出现在视线前方的
涙を浮かべている女の子
泛起眼泪的女孩
心配になって声をかけてみる
我开始担心起她来 试着打下招呼
(どうせきこえやしないけど)
(虽然反正也听不见)
どうしてきみは泣いてるの?
你为什么哭呢?
「すごくうれしくって」
“是因为太开心了”
きみは僕の手を握って
你握着我的手
瞳を合わせた
合上了双眼
ふわふわに浮いた身体を
飘飘起浮的身体
離さないよう
不要离开啊
力強くそれでいて
注入力量 尽管如此
やさしさをもって
你还是带着温柔
そっと笑いかけてくれた
悄悄地笑了起来
本当は見えちゃいけないんだ
我其实是不能让人看见的
本当はいちゃいけないんだ
其实是不可以的啊
それでもきみは僕の手を離さない
即使如此 你还是不放开我的手
もう満たされたんだ
我已经满足了
だからきみは元の場所に
所以 你回到到原来的地方吧
「あなたは私の光になってくれた
“你成为了我的光芒
瞳に色彩を与えてくれたの
为我的瞳孔赋予色彩
暗い世界に
如果就这样
閉じられたままでいるなら
封闭在黑暗的世界里
このままいっそ連れ去って」
就这样干脆带你走”
泡沫のような僕と
如泡沫般的我
のろわれたきみで
和被诅咒了的你
ちいさな手を繋いでくるくると
牵着小小的手 不松开
彼岸の花が咲くこの世を渡って
渡过彼岸之花盛开的此世
音もない遥か遠い世界へ駆けて
向着寂静而遥远的世界 飞奔而去