鏡音八八花合戦
初音ミク
鏡音八八花合戦 歌词
菖蒲(しょうぶ)、柳、みよしの
めくるめく季節の風物詩
江戸の蜜から蜜へ渡る
おいらには紅が似合う
一目惚れたら最後たっぷりと
色を付けてあげる
札付きの賭場(とば)荒らし
挑む輩には容赦なし
目と目で交わす愛嬌は
(嗚呼 恋仲だったなら)
余興猿芝居
(色づく花言葉)
さぁさ幕が開く
(いざ尋常に)
熱いこの血潮で!
吹けよ花の嵐
今宵濡れ手で粟の浪漫!
神様如何様(いかさま)の影を背に
花札は真っ盛り
蛇の目くるりと回す
月も濡れ霧に霞む桜
願い事したためて
結ぶ菊に青短(あおたん)が揺れる
隠す本音と裏腹に
(嗚呼 想いは重なれど)
二人茶番劇
(修羅場に情けなし)
さぁさ幕を切れ
(断ち切れるか)
滾(たぎ)るその血潮で!
五光猪鹿蝶
指先も鮮やかな十八番(おはこ)!
乾坤一擲(けんこんいってき)の
火花散る刹那こそ酔いしれる
今局は大詰め
金子(きんす)咲く花札の乱舞!
神様如何様(いかさま)の
影を背に純情は花盛り