A Letter
冥月月蚀音乐
A Letter 歌词
A Letter -冥月
詞:koronko
曲:Tim
笹に揺れる白い短冊
ざわめく町遠ざける
波に踊る月は優しく
胸の鼓動
何故か鳴り止まず
もし君が来たら
最高の笑顔で迎えたい
だから
「会えて嬉しい」と
せめてフリだけでもしてよね
何度書いて出しても
たとえ直接手に渡しても
届くことのないこの手紙
今ふたたび私の所に
黒色の夜空
咲き乱れる花火
消えていなくなる
もう少しでいい
「さようなら」だなんて
言わせない
蝉時雨が次第に止んで
いつの間にか二人きり
長く続く沈黙の中
気まずくなり泣きそうになった
叶うはずもない
願いと知りながら
期待してしまう
ねぇ私のこと
キミにはどう見える
教えて
キミにはいつも
思い知らされるよ
自分の弱さを
何も聞けない
臆病な私を
許して
このまま時が
止まってくれたら
どんなにいいのか
そしたら
自分宛ての手紙はもう
いらない