ジャンクアート
IABCNO
ジャンクアート 歌词
この世界の言葉に大した意味なんてないさ
「勝った方が正義」なら僕はきっと世紀の悪人だ
愛せない理由は自分が愛されないから
栞を挟んでいたページに興味はなかった
ねぇどうして人生という名の本は
突然に 最後を迎えるのでしょうか
僕らはいつだって曖昧な傀儡だ
どうしようもないハリボテの愛とやらを憂いている
それでもずっとずっと単純で複雑な徘徊ばかりを
繰り返した僕らの「正解」は ここにはなかった
この世界の言葉に大した含蓄なんてないさ
「勝った方が正義」という君に
正義は微塵も感じられない
死ねない理由が 全て嘘に思えた
栞を挟んでいたページを破って放り捨てた
ねぇどうして可能性という名の本は
知らぬ間に失くなってしまうのでしょうか
僕らはいつだって曖昧な傀儡だ
どうしようもないハリボテの愛とやらを憂いている
それでもずっとずっと単純で複雑な徘徊ばかりを
繰り返した僕らの「幸福」は ここにはなかったんだ
ねぇどうして日常という名の本は
こんなにも退屈で愚鈍なストーリーばっかなんだろう
あぁこうやって くだらない映画みたいな
ラストを飾るだけの人生なんでしょうか
僕らはいつまで平凡な一匹の人間なんだろう
ハリボテの眼で希望を探している
このままずっとずっと単純で複雑な戯言ばかりを
吐き出して済ませば ほら
僕らはいつだって曖昧な傀儡だ
どうしようもないハリボテの愛とやらを憂いている
それでもずっとずっと単純で複雑な徘徊ばかりの
ありふれてる僕らの 唯一つの「正解」は
気紛れな自尊心だけだった